Figmaで複数のフレームを1つのPDFとしてエクスポートする方法

ファイルを開き、フレームを選択します

Figmaにたくさんのフレームがあって、それらを一つのPDFにまとめたいとします。まずはプロジェクトを開いて、必要なフレームを選びます。フレームをShift一つずつ押したままクリックするか、クリック&ドラッグでまとめて選択できます。実は、Figmaはロックされているフレームや非表示になっているフレームを奇妙なことに無視してしまうことがあるので、すべてのフレームがロック解除されて表示されていることを必ず確認してください。この手順ですべてが整い、「他のフレームはどこだっけ?」という事態を避けられます。

新しいページまたはファイルにコピーして貼り付けます

次に、選択したフレームをCtrl + C(Win) またはCmd + C(Mac) でコピーします。Figmaでは、当然のことながら、1つのファイルから複数のフレームを一度にPDFにエクスポートすることはできません。そのため、新しいワークスペースに移動させるのがコツです。新しいページまたは空のファイルを作成し、Ctrl + V/で貼りCmd + V付けます。何らかの理由で、貼り付けると奇妙な動きをすることがあります。貼り付け後、すべてのフレームが元の位置に残っているかどうかを確認してください。そうでない場合は、元に戻してもう一度試してください。設定によっては、この動きが許容範囲外になる場合があります。

フレームを配置する

ここで、フレームの順序が正しいか確認しましょう。フレームをドラッグして整列させたり、必要に応じてサイズを変更したりできます。FigmaがPDF内でフレームを自動的に整列させないのは少し面倒ですが、配置方法を統一していれば、それほどストレスを感じることはありません。もちろん、Figmaは変化球を投げてくるのが大好きなので。すべてのフレームをきちんとグループ化し、名前を付けておけば、後でプロジェクトを見直すときに役立ちます。

フレームをPDFとしてエクスポートする

さあ、魔法の登場です!新しいワークスペースですべてのフレームを選択します。すべて表示されていてロックされていないことを確認してください。次に、「ファイル」メニューから「エクスポート」(エクスポートパネルの右側のサイドバーに直接表示されている場合もあります)を選択し、PDFとしてエクスポートするオプションを探します。「フレームをPDFにエクスポート」のようなオプションが表示される場合もあれば、エクスポート設定でエクスポート形式を設定する必要がある場合もあります。FigmaのエクスポートオプションにはデフォルトでPNGやSVGなどの形式が表示されることがあるため、設定によっては少しわかりにくい場合があります。そのため、必ずPDFを選択し、すべてのフレームを選択してください。選択したすべての内容が1つのPDFファイルとして保存されます。とても便利です。

追加のヒントとトラブルシューティング

いつ使うか

プロトタイプやデザインカンプなどを送信する場合、あるいはすべてを1つのパッケージにまとめて送信したい場合、これはまさに頼りになるツールです。プレゼンテーションやPDFを作成する際にも便利です。フレームごとにエクスポートしてつなぎ合わせる手間が省けます。

何を期待するか

エクスポートボタンを押すと、選択したすべてのフレームがワークスペース内の順序通りに1つのドキュメントにまとめられ、PDFが作成されます。最初の試みで完璧に機能する場合もありますが、設定を少し調整したり、再度エクスポートしたりする必要がある場合もあります。しかし、使い方に慣れてしまえば、基本的には非常に簡単です。

まとめ

これで誰かの時間節約になれば嬉しいです。最初からスムーズに使えるわけではありませんが、一度使いこなせれば、かなりの時間節約になります。少しでもお役に立てれば幸いです。

2025